委員会の一年
当日まで
顔合わせでは、自分の担当の委員と初めて対面します。発足総会で駒場祭委員会は正式に発足します。各種規則を定める重要な総会です。
デザイン、プログラミング、ビジネスマナーなど、活動に必要なスキルを学びます。初心者でも十分な技術を身に着けることができます。
駒場祭運営の根幹にかかわる議題について、2日間にわたって議論します。昨年は宿泊がありませんでしたが、例年は宿泊を伴って開催されます。
企画局が立案した企画を委員会内向けに発表します。他局も含めた議論を経て、委員会企画が本格的に動き始めます。
サークルやクラスが出展する企画の代表者向けに説明の場を開きます。当日前に数回行い、企画を丁寧にサポートします。
今期の委員会の予算について議論します。お金の流れを見れば委員会の全貌が見えてくるといわれています。
夏合宿総会より更に踏み込んだ内容について議論します。昨年はレクリエーションや宿泊も伴う大規模なイベントとなりました。
補正予算案を承認します。駒場祭まで約1ヶ月となり、ほとんどの担当がこの頃から忙しさを増してきます。
緊急時の対応や来場者の案内、ごみの分別など駒場祭当日を迎えるにあたって必要な知識を習得します。
本郷や駒場の倉庫から、駒場祭に必要な備品を移動します。当日前最後の全体イベントです。
駒場祭当日
委員会本部や案内所など、運営に必要な施設の設置を委員総動員で行います。見慣れたキャンパスが徐々にお祭りの姿へと変貌していきます。
駒場祭の始まりを告げる委員会企画です。ステージ上でサークルによる多彩なパフォーマンスが繰り広げられます。
駒場祭期間中、委員ははっぴを着用して活動します。はっぴのデザインは1年生が担当し、その年のテーマに合わせて作成されます。
駒場キャンパスの正門前に、巨大な看板が設置されます。その年のテーマをあしらっており、フォトスポットとして人気を博しています。
こまっけろのぬいぐるみやTシャツ、トートバッグといった駒場祭公式グッズを販売しています。キャンパス内だけでなく、オンライン上でもショップを開設しています。
駒場祭のメインストリートである銀杏並木には多くの企画が出展し、キャンパス内でも特ににぎわいます。鮮やかに色づいた銀杏が、駒場祭を華やかにします。
駒場祭公式マスコットの「こまっけろ」です。当日中はショーやパレード、子供向け企画などで大忙し。その愛らしさから、来場者の人気を集めています。
こちらはキャンパスツアーの様子です。来場者に駒場キャンパスの建物や歴史などを紹介します。委員会企画は他にも中高生向け企画や公開講座などがあり、駒場祭を盛り上げます。
公式ウェブサイトや各種アプリを実行するサーバーを監視し、異常があれば修正します。オンライン上で行われる企画もあるので、当日のインフラ管理は重要な業務です。
駒場祭期間中は毎晩総会が開催され、連絡事項の伝達などが行われます。
駒場祭の終わりを彩る委員会企画です。昨年のフィナーレでは、サークル同士のスペシャルなコラボパフォーマンスが実現しました。
設置した施設を片付けます。キャンパスをもとの状態に戻し、授業を始められるようにする重要な活動です。昨年は運悪く雨に見舞われ、撤収は難航しました。
当日後
資材移動往路で持ってきた備品を元に戻します。駒場祭終了後はじめての全体イベントです。
駒場祭で使用したブルーシートを洗浄します。駒場祭の片付けはこれですべて終わります。
罰則総会では、ルールに違反した企画への罰則を決議します。総括総会では、1年間の活動の総まとめと、次年度への準備を行います。