広報局とは
来場者の非日常体験を創り出すこと、それが広報局の使命です。
駒場祭の魅力の発信や、来場者が目にする装飾やパンフレットなどの制作を担うほか、快適に駒場祭を楽しむための制度設計を通して多面的に駒場祭をデザインします。来場者のことを考えながら駒場祭の姿を構想し、それを形にしていくことは、刺激的でかけがえのない経験になります。
共に駒場祭という非日常を紡ぎ出してみませんか。
広報局でお待ちしています。
担当一覧
オレンジ色の背景の担当は新入生を募集しており、括弧内には募集人数を記載しています。入会時はこちらの中から希望の担当をお選びいただきます。
ピンク色の背景の担当は、入会後に募集する「追加募集」の担当です。追加募集に応募する場合は、入会時に応募していただいた担当との兼任になります。
その他の担当は募集しません。
募集担当
装飾担当
駒場祭でキャンパスに置く装飾物のデザインから塗り・組立てまでを行います。正門横に立つ高さ3.6mの看板、ステージの背景、立体的なオブジェ等を制作します。
パンフレット担当
パンフレット担当は、企画情報や案内情報が掲載される公式パンフレットの制作を担う担当です。公式パンフレットの配布を通じて、駒場祭当日の来場者を支えます。
グッズ担当
グッズ担当は、駒場祭公式グッズのデザイン・販売を行う担当です。駒場祭公式キャラクターのこまっけろや駒場祭のテーマをモチーフにしたグッズを作ります。
映像担当
広報用・企画用映像の撮影と制作を行います。
宣伝担当
宣伝担当は、多くの方に駒場祭に訪れていただくために、SNSなどの諸媒体を駆使して駒場祭の魅力を伝える担当です。
案内担当
案内担当は、案内物の制作や当日の案内所の運営を通して、不慣れな場所でも来場者が快適に過ごせるようサポートする担当です。
ウェブサイト担当
駒場祭公式ウェブサイトのデザインや実装を行います。
テーマソング企画担当
駒場祭公式テーマソングの募集・決定、MVの制作、ライブの企画などを行い、駒場祭を多角的に盛り上げる役割を担います。
広報局案内担当
実は、入学するまで駒場祭の存在すら知りませんでした。高校では文化祭実行委員として、思うような規模・クオリティの文化祭を開催することができなかった後悔から、「大規模で、華やかな文化祭をやりたい!」と思い、入会を決意しました。でも、本当の理由は「こまっけろ超かわいい〜」と思ったからです。
兼サーはしていませんでしたが、映画館のスタッフと家庭教師としてアルバイトをしていました。駒場祭の直前期は忙しくなるだろうと考え、アルバイトのシフトを工夫したり、事前に必要な勉強をしておいたりすることで両立していました。ZoomやSlackを活用して、委員それぞれの大学生活に合わせて活動できる環境が整っています。
案内担当として、来場者の方々の「この企画に行きたい!」という要望に応えられた瞬間に、最もやりがいを感じました。人々が祭に足を運び、充実した時間を過ごしてはじめて、学園祭が完成するのだと実感しました。
駒場祭の規模は大きく、来場者からの問い合わせに、自分が有する知識だけで対応するのは困難です。例えば、「息子が所属しているダンスサークルの発表が見たい!」といった問い合わせに応えるのは大変でしたが、サークルの詳細をお聞きし、委員みんなの知識を総動員することで、発表時間までに案内することができました。
意外にも、駒場祭前日の準備日が強く印象に残っています。普段何気なく歩いているキャンパスが、赤い法被を着た委員達によってみるみる彩られていく様子を見てとても感動しました。半年間準備してきた祭がとうとう始まるという、なんともいえないワクワク感は今でも忘れられません。
駒場祭はたくさんの担当により運営されています。それゆえ、担当内外問わず、多くの委員と交流することができます。担当や局といった単位でご飯を食べたり、遊びに行ったりといったイベントも充実しています。案内担当では、駒場祭後も定期的にイベントが行われています。駒場祭の中に留まらない、最高の仲間たちと出逢うことができます。
デザインの能力は、委員会に入って得たものの一つだと思います。講習会や参考資料など、デザインについて学ぶ環境が整っており、入会時はデザインについて全くの素人だった私が、何度も何度も修正を重ね、案内用の看板を完成させることができました。
私は、駒場祭委員会での活動を通して、貴重な仲間たちや、かけがえのない思い出を得ることができました。入会を検討しているあなたにも、きっと同じような体験が待っているはずです。第74期駒場祭委員会の一員として、あなたと駒場祭を創る日を楽しみにしています。